ファイバーがたいへん柔らかいたいめ、ニンフ、ウエットフライやストリーマーのハックルとして最適なマテリアル。その他、スカルピンのウイング、ニンフのレッグ、テール、ウイングケース、メイフライのウイング、クレイフィッシュのアンテナなどの用途があります。
【KEOUGH HACKLEの歴史】
1940年〜50年代にアメリカ・キャッツキルのフライタイヤーのHarry Darbee氏が、現在のジェネティックハックルの基礎となるフライタイイング用のハックルを試行錯誤の末に生み出しました。その素晴らしいハックルは、やがてミネソタ州の弁護士Andy Miner氏に受け継がれ、非常に細く多彩なカラーバリエーションのハックルへと劇的な進化を遂げました。
その進化を遂げたフライタイイング用ハックルは、後にいくつかのブリーダーへと受け継がれます。そのうちの一人がCarey Quarles氏(Colorado Quality Hackles社)です。Cuarles氏によって受け継がれたハックルと彼の会社は、1990年にBill Keough氏によって買収され、その後20年以上に渡る品質改良の上にできあがったのが現在の「KEOUGH HACKLE」です。