Barbour(バブアー)の取り扱いを開始致しました。

2022/12/24

Barbour(バブアー)
1894年にジョン・バブアー(John Barbour)氏によりイングランド北東部のサウスシールズで創業された。北海の不順な天候の元で働く水夫や漁師、港湾労働者に向けてワックスで生地をコーティングし、防水や防風機能を実現させた”ワックスドクロス”を提供したことが始まりだ。ワックスドジャケットは耐久性が高く、創業当時から現在に至るまで、バブアーの名品として知られる。

バブアーのワックスドクロスを用いた防水ジャケットの高い耐久性は、当時の漁師を始め英国海軍や王室にも評価されていることで知られる。それを証拠に、バブアーは第一次・第二次世界大戦共に、防水服を英国軍に提供。第二次世界大戦では、ジョージ・フィリップ大尉によって潜水艦ウルスラの公式搭乗員服として採用された。大尉が部下にバブアーの防水ジャケットを着せて消火ホースで水を浴びせたところ、激しい水圧にもかかわらず部下の体は全く水に濡れなかったという逸話も残されている。

防水ジャケットの変わらぬ耐久性は、英国のフィールド&カントリーウェアーとして愛用され続け、1974年にエジンバラ公、1982年にエリザベス女王、1987年にはチャールズ皇太子の命を受け、英国王室御用達(ロイヤルワラント)の栄誉を授かっている。バブアーは、3つあるロイヤル・ワラントのすべてを保持している希少な存在だ。

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