前回、数量限定にて販売し大好評を頂きました「ヘンリーホフマン氏のチカブ−」。
今回、再びヘンリー・ホフマン氏にお願いし、特別にご用意することができました!
「ホフマン・チカブ−とは」
今やジェネティックハックル不動の地位の「ホワイティングハックル」の基となった、「ホフマン・スーパーハックル」の生みの親、ヘンリー・ホフマン氏。
そのホフマン氏が、ドライフライハックルの権利をドクター・ホワイティング氏に譲った後に生み出したマテリアルが、「ホフマン・ソフトハックル&チカブ−」です。現在ではすでに生産されておりませんが、長年の間、書籍などでその有効性を広められてきたマテリアルです。
2015年、私たちは、ホフマン氏のご自宅に伺いこのマテリアルの特性やフライパターンの数々を直々に教えて頂きその有効性に魅せられ、彼の所有する最後のホフマンチカブ−を特別に譲って頂きました。
その際に、僅かにKenCubeネットショップにて提供させて頂いたのですが、これをなんとか多くの皆さまにもご提供できないかと思い、再び、ホフマン氏にお願いしご用意いただいたマテリアルです。
「ホフマン・ソフトハックル&チカブーとは」
「テールに近い部分」は毛先の揃った素晴らしいグレードの小型のマラブーのようなフェザーが密になっており、ウーリーバガーや、ウェットフライ、ニンフと言ったフライパターンに使うと、非常に動きのある魅力的なフライを巻くことが出来ます。
「ネックに近い部分」は、長めのフェザーの根元付近の柔なファイバーは、ストークを半分に裂きウィングに使うことで水中で非常に動きのある「マツーカパターン」 を巻くことができます。また、ハックリングしサーモンフライやステールヘッドフライのハックルとしても大変効果的です!マラブーのような柔らかい短めのファイバーは、「小さめのイントゥルーダー」や、「ストリーマー」のハックリングとしてちょうど良い長さで大変重宝するマテリアルです!
杉坂研治が、ホフマン・チカブーでタイイングしたサーモン用フライ!
チカブーは、マラブーよりも耐久性が高く、ファイバーの動きがとてもいいです!
ファイバーの長いマラブーとは違う動きのマテリアルです!